アントワープにて

--ベルギー、アントワープ

CNV00013.JPG

 アントワープは近年ファッションの先端を走っていて、王立芸術学院という学校から優れたデザイナーが数多く輩出されており、中でも「アントワープ・シックス」と呼ばれる別格なデザイナーたちが存在する。…なんだか戦隊ものヒーローみたいな響きだ。悪の組織と戦ってるのかな。
 聖母大聖堂へ、ルーベンスの「キリスト昇架/降架」を見に。「パトラッシュ僕もう疲れたよ…」はここか。しかしさすがに横になれるような雰囲気じゃないな。
 フランダースの犬ははっきり言って日本人だけに有名だということだが、それを裏付けるようにここ聖母大聖堂にもしっかり日本語の解説冊子が置いてあった。日本のアニメで取り上げられるまであまり知られていなかったらしいけど、今ではトラムで30分ほどの町ホーボーケンにネロとパトラッシュの銅像が建っている…さて見に行ってみると誰も注意を払っていないような所に小さな像がぽつんと立っているだけ。まあ、こんなものなんだろうか?
 まあそれはそれとして、アントワープの街は骨董品の店やいい感じのカフェがちょっと歩くだけでもいくつも見つかるし、それ以前に街の持つ空気がなんだか良い感じにゆるい。気づくと予定より泊数を増やしてしまっていた。

カテゴリー: ベルギー パーマリンク

アントワープにて への2件のフィードバック

  1. 匿名 より:

    結局ルーベンスの絵は見れたんですか?
    アニメはいつもは見れないようになっいたはずですよね。
    中学一年のころ部活にも出ずまっすぐ家に帰っては、
    フランダースの犬の再放送を見る生活だった
    俺にとってはとても興味深々な話題です☆

  2. junt より:

    見れたよー
    そういえばアニメではクリスマスしか見れないんだったか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>