URU Live ─ JALAKについて

URU Live ─ JALAKについて

JALAKは今のところ謎解きがありそうな気配はない。
もしかしたら気付いてないだけかもしれないが。

ドニ図書館のJALAKへの接続書の横には、解説らしきノートが置いてあった。
適当に訳して某掲示板に記載した内容を転載しとく。若干修正。

JALAK

Jalak我々もまだ正確にここの働き・一体何をするところかを理解できてはいないが、ドニは一種のスポーツを行っていたようだ。そしてそれはけっこうポピュラーなものだったらしい。私たちは観客がやってきてその試合を観戦したことは分かったが、その試合のルールについてはわかっていない。そのルールについて書かれた記録はドニにおいてまだ見つかっていないが、それは書き残すほどでもない常識であったか、もしくはルールが常に変更されていたからかもしれない。

どちらにせよ、ここを楽しむにあたって、私たちがここで思いついたゲームを共有した方がいいと思う。あなたはルールを変えたり独自のルールを追加してもいいし、全く別のものを思いついてもいい。きっとあなたの思いついたやり方こそが、ドニが実際やっていた方法だろう、そうでないなんて誰がわかる?

クイック・キューブ

これは私たちの好きなゲームだ。
アリーナの高さが全て同じになるようにすること。つまり全ての柱を同じ高さにするという意味だ。
そして大きなキューブを2つ持ち込むこと。
壁が適当な位置にあること(訳違いの可能性。障壁をオンにしろってことかな?)を確認したら、2つのキューブをそれぞれアリーナの対角に配置する。
誰かがスタートの合図を出す。
このルールであなたが出来ることは、あなたの隣の柱を動かすことだけ。
言い換えればあなたの周りの柱(3つか4つか)を上げ下げすることだけだ。ナナメ方向はダメ。
あなたは影響を確認した他の柱へ移動することができるが、隣接した柱というルールには従わなければならない(?)。
ゲームの目的は自陣のキューブを相手より早く敵陣のコーナーへ到達させることだ。
オフェンスにしろディフェンスにしろ、急いで。

※特にターン制ではなく柱を上げ下げして妨害+道をつくりながらキューブを移動させるアクションゲーム的なものか。その割には縦横に隣接しているマスしか操作できない制限など、スピーディ感が損なわれはしないだろうか…わからん。それに開始時に全てのマスが一律の高さだったら、マス操作なんかせずにさっさとキューブを移動させたほうが早い気がする。謎。

チェス・キューブ

これは若干まったりしたゲームだ。戦略的なゲームが好きな人はこのゲームを好む。
いくつかのアイデアが出されている。
フィールドを平らにして、2つのキューブを使う。
それを対角に配置し、その後ランダム化ボタンを押す。
このゲームではやっぱりあなたは隣接する柱を上下させることしかできないが、それに加えて、相手のターンの前に3柱分移動することができる。相手は柱が上昇したか下降したか聞いていると思うのでズルはしないように(※上昇・下降の操作に伴い音が出るからそのことを指していると思われる。ただし上がってるか下がってるかの方向まではわからない。)。
あなたは相手のターンの間にキューブを自由に移動させることができるが、
自分のターンになるまで柱を操作することはしないように。
これもやっぱり、相手より先に相手側のコーナーに自分のキューブを運ぶのが目的だ。

——-

私たちはある種の資源工学(解釈のサンドボックスのような場所として用いる)を考慮すべきだろう。
そして他人が考えたいろいろなやり方を見てみることだ。優れたものもそうでないものも。
まあ、優れたものにはなりたいところではある。

ちなみにKIを入手していれば、KIのコントロール・ディスク上に緑色に発行するボタンが一つ出現し、それを押すと各種コントロールができる。

つまりは上下する床、一度に全部の高さをランダムにする機能、ステージから落っこちないようにするバリヤーのオンオフ、四角い駒、丸い駒などなど提供された物を使って、好き勝手にゲームを考えてみてね!ってことかな。実際いろいろなゲームが考案されているようで、The Jalak Registryにてそれらのゲームを見ることができる。