toshiyukiさんとAhnonayを攻略した。URUccでも正直よくわからないままクリアしたような気がするこのAhnonayについて、ようやく仕組みが理解できた…ような気がする…ので、攻略メモとして残しておく。
ちなみにAhnonayはかなり凝った謎解きの時代だと思うので、完全に自分一人で解明できたら相当気持ちがいいと思われます。僕はURUccの時は攻略サイト見ましたw俺のおつむじゃ…/(^o^)\
例のごとくネタバレ全開なので隠しておきます。
以下、図解Ahnonay(クリックで開閉)
表向きのルール
- ドーナツ状の島の中央にある時計塔のようなものは生命カウンタ
- 生命カウンタ上では、プレイヤー自身も青い光点として表示される。
- 水のAhnonayでカウンタを自分のみにした状態でCathedralへの接続書に触れると、次に接続した時は嵐のAhnonayに接続する。
- 嵐のAhnonayでカウンタを自分のみにした状態でCathedralへの接続書に触れると、次に接続したときは宇宙のAhnoneyに接続する。
- 宇宙のAhnonayでCathedralへの接続書に触れると、次に接続したときは水のAhnonayに接続する。
- 水のAhnonayにて観測塔の中にあるハンドルを回すと、海流が停止する。
書割の裏側
水→嵐→宇宙のサイクルを繰り返しつつ、まるで時間旅行をしているような気分になる…が、水のAhnonayで海流を止めて海に飛び込み「裏側」へたどり着いたとき、この時代は作られた箱庭であるということが判明する。そしてシェル・クロースを利用しつつ嵐/宇宙のAhnonayでも「裏側」を覗いてみると、壁にドニ数字で「1」「2」「3」と表記されていることに気付く。
つまりAhnonayの変化する風景は1・2・3と番号が振られた巨大な球体の中に作られた擬似的な世界ということだ。けっして時間旅行をしている訳ではない。時間がたったからって数字が増減はしないもんね。掠れていくとかならともかく。
というわけで、擬似的な世界が(最低)3つ存在していることはわかる。ではなぜ接続する度にその接続先が変わるのか?接続書は常に特定の“時代”内の、特定の位置に接続する。接続する度に別の位置に繋がるということはない。これが接続書の特性だったはず。
ここで発想の逆転が必要になる。「接続先の位置が変わっている」のではなくて「同じ位置に接続はしているが、擬似的な世界のほうがそれに合わせてスライドしている」ということだ。
つまり水・嵐・宇宙それぞれに対応する巨大な球体の箱庭が存在し、接続する度にそれらが位置を入れ替える壮大な仕掛け。注意して聴くと、AhnonayからCathedralへ接続する瞬間に「ガコン」という機械音が響くことに気がつくだろう。これが各球体が位置を入れ替える時に発生する音である。
第4のAhnonay
ちなみにこの時点で全てのシェル・クロースは見つからない。ということは他にも行ける場所があるはずだということになる。しかし行けそうな場所はもう見当たらない。
結論から言うと第4のAhnonayが存在する。でも、それに気がつくことがAhnonay最大の難所だと思われる。なぜならこれに気付くためのヒントは
- 水・嵐・宇宙だけでは全てのシェル・クロースが集まらないという事実
- Cathedralのステンドグラスの意匠
- Eder Kemoにある壁画
くらいしかないからだ。確かなかったはず。さらに宇宙のAhnonayからは水のAhnonayに遷移するので、球体は3つと考えるようミスリードされてしまう。なのでここに自力で気づいた人は本当に凄いと思う。
どうやって行こうかい
さて、第4のAhnonayになんとかしてたどり着く方法を考える上で、宇宙のAhnonay→水のAhnonayという挙動に悩まされることになる。水→嵐→宇宙→第4という具合に遷移してくれれば悩むことは全くないのだが、残念ながらそうはなっていない。おまけにURUccでは観測塔の中に存在していたはずのレバーがURU Liveでは存在しない。意図的に削られた(またはURUccで意図的に追加された)理由を考えるとやはり、ここは複数人で解くように誘導しているのだろう。
さて実際に友人とAhnonayを訪れてみると、興味深いことがわかる。
- 水/嵐のAhnonayでは、友人もやはり生命カウンタに数えられる。
- 従って友人を残した状態でCathedralに戻っても、次のAhnonayには遷移しない。
- しかし「裏側」に移動すると、生命カウンタからは消える。
上記の判明した事実から、2人で水のAhnonayへ行き、自分は「裏側」へ行った状態で友人にCathedralへ戻ってもらう(勿論カニは全滅させておく)。すると機械音が鳴り響き、首尾よく球体は遷移したということがわかる。
さて何のためにCathedralへ戻らずに球体を遷移させる必要があったのか。図で説明すると以下のようになる。
まずあなたが「裏側」に移動した状態で、友達に接続書を使ってCathedralへ戻ってもらおう。
すると機械音とともに球体が遷移する。
音が鳴り終わってから、シェル・クロースに触れておくこと。
シェル・クロースに触れたら、開かない扉の横にあるレバーを下げてみる。先程までは反応がなかったが、今度は反応し、球体が遷移するような機械音が鳴り響く。このとき何が起きているかというと、現在の球体がCathedralから接続できる位置に移動するような動きをしていると思われる。
さて、これで先程シェル・クロースを触れた位置に第4のAhnonayが来るはずだ。レルトの本棚から、Ahnonayの接続書のクロース・リンクを利用することで、その位置に接続することができる。
その後は第4のアーノネイの裏側で再びレバーを引けば、機械音が鳴り響いた後、ついに扉が開く。そこからは割愛。
レバーの動作
上記のように、「裏側」にあるレバーの動作は”その球体をCathedralと繋がる位置へ移動させる”であると思われる。しかし既にCathedralと繋がる位置にある場合は反応しない。最初に水のAhnonayで裏側へ泳いで行った時に反応しないのは、既にレバーのある球体がCathedralと繋がる位置にあるからだろう。
ケイディッシュの石像
第4のAhnonayでレバーを引いて扉を開けた時には、第4のAhnonayもちゃんとCathedralと接続する位置に移動している。Cathedralから(またはAhnonayへの接続書の接続窓からでもいい)接続すると、第4のAhnonayの表側へ接続することができる。ちなみに第4のAhnonayから接続書で戻ると、球体は水のAhnonayへ遷移する。
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