--レバノン、ベイルート
昔のメルセデスがごろごろ街中を走る国、レバノンにやって来た。
ベイルートの北、トリポリという町でも未だに内戦の跡を目にすることができ、弾痕だらけの廃墟ビルなんかが市街中心部にも残っていたりする。
ベイルートは地中海を臨む大都市で、久しぶりに高層ビル群に出会った。美しい街だ。
レバノンの国旗には上下に赤いライン、真ん中には一本の木があしらわれている。これがレバノン杉と呼ばれる杉(見た目はどちらかというと松)で、現在はレバノン等のごく一部にしか残っておらず、保護されている種とのことだ。レバノン杉を見に行って、ベイルートに戻り海辺で夕食をとる。ここがこの旅行で初の海岸なんだ、僕はようやく地中海までたどり着いたんだと思うと感慨深い。地中海に沈む夕日も、ベイルートの夜景もとてもとても綺麗だった。
この日、ベイルート空港がイスラエルに空爆された。
こえ~な~
盗賊なんかしてる場合じゃないぜ!
空爆よ空爆!しかもB29じゃないのよ!今日のニュースだと民間人が亡くなったのでイスラエルは48時間空爆を停止すると表明したけど、緊張は収まらなさそうね!
まぁ、前回のブログでエジプトに脱出してるみたいだからいいけどさ~!!
これを機会に、戦場カメラマンとして活躍してみたら~?!うそだよ!やめてよ!危ない事は”
今後レバノンが一体どうなるのか心配です。