カンボジアへ

--カンボジア、シェムリアプ

 ラオスはビエンチャンを後にして、再びタイに戻り、夜行列車で一気にバンコクまで戻って来た。早速翌日のシェムリ行きのバスを予約して、約13時間掛けてシェムリアプへたどり着いた…はいいが、着いたところは謎のゲストハウス。聴くと一泊3ドルという。でも僕は最初からある程度有名な日本人宿に行って情報を聞こうと思っていたのでその旨を告げると、いきなり一人1.5ドルになってしまった。
 なんだか怪しいな…と思い、「やっぱり行くことにするよ」と言うと今度は「とても遠い」「その宿は危ない」首をかき切るしぐさをして「殺されるよ」。
 いくらなんでも殺されやしないだろうよ、君のほうがよっぽど怪しいよ、などと考えながら呼ぶ声を後に歩き出す。彼の教えてくれた道とは逆方向に。しばらく歩くと、すぐに目的の宿は見つかった。やれやれ。
 写真は国境の町、ポイペト。

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カンボジアへ への5件のフィードバック

  1. より:

    とうとう、カンボジアに入っちゃったか〜。
    のどか手が出るほどうらやましい!
    しかし、どこの国にも明らかうさん臭いやつってのはおもろいウソをつくもんだねぇ〜(笑
    カンボジアも大満喫してね〜!

  2. ふぐ より:

    アジアの宿独特の詐欺に近い商売だな~殺されるよまで言うか!!
    そうそうこの間、カンボジアは地雷が多いとTVでやってたよ現地で日本人技術者が撤去してるみたいだが、田舎の方はかなり危険らしい”
    あやしい草むらには入らないほうが良いよ!まだこの間のジャングルの方が安全だ!

  3. kaoru より:

    いいな~~その感じ
    呆れるほどの嘘つきと、
    ビックリするほどの素朴さが^^w

  4. バルボー二谷口 より:

    写真の件は了解です。
    実は俺も、旅、行ったら、人物写真はほとんどないタイプです。
    特に独りだと一枚もありません。
    景色がいいよね、やっぱ。
    また、来るよ!!

  5. junt より:

    文>
    カンボジアはいろいろな意味で刺激的でした。
    この次はインドにつき、面白い嘘の宝庫であると思われ。
    なにせ「駅に行きたい」と言えば「駅はなくなった」とか言うらしいからな…
    ふぐさん>
    田舎のほうはまだまだ残っているみたいですね。
    地雷博物館でその一部に触れましたが…いろいろ考えさせられます。
    かおさん>
    いいですよね。切り替えもめちゃ早いですし。
    ひとつがだめでも、すぐ別なものを売り込みだすのは感服しましたw
    バルボー>
    そうなりがちだよな。
    すまんねい。いつでもバッチ来ーい^^

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