首都、水辺の夕食

--ラオス、ビエンチャン

 ラオスの首都ビエンチャンはそれまでに比べれば喧騒に包まれているように感じた。ただしあくまで「比較的」で、一国の首都としてはやはり小さな印象を受ける。
 バスに揺られながら受けた埃や汗を、薬草サウナで洗い流す。サウナは本当に日本と変わらず、しばらく汗を流して、水をかぶってを繰り返す。まるで風呂に入ったような気分になれる。欧州人らしきおじいさんが、普通の人の3倍くらいの時間サウナに籠っていて、大丈夫かな…?と思いながら牛乳を飲んだ。こりゃまさに銭湯だ。
 すっかり温まったところで、川沿いの屋台でビールを飲んでいると、バンビエンから一緒のバスでやってきた日本人の男の子がやってきて、一緒に飲む。川面に映る町の明かりがまるで広島を思わせて、すぐに気持ちよくなってしまった。

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